人生や経営の役に立つワダの一言(2017.12 №6)

今日一日の為に! 

先日、友人の義父が亡くなられ「死生観を考えるようになった」というメールをいただいた時に私は次のようなメールを送った。

「僕も家内を12年前に亡くし、両親とも別れ、知り合った友人や仕事で縁あった方々とこの十数年、別れが続いた。自分も古希になり、先が見えてくると突然『どう生きるか?』すなわち『人生の山下りをどうするか?』を考えます」と。

私は家内が亡くなった時、人間とは病魔にも襲われるし、いつ亡くなるかわからないと思った。両親は長寿であったが、認知症になり、寝たきりにもなるものだと教えていただいた。

人間の命は有限である。だから「今日一日」を悔いのないように生きること、それが私の死生観となった。

そんな今の自分の心境を心友に送ったのである。