8月19日に羽田から福岡へ、そして20日は鹿児島から羽田までJALに乗った。
羽田空港、福岡空港、鹿児島空港、どこも一言でいえば、ガラガラである。3月から世界的に移動制限に入ったのが続いており、航空会社は、国際便は9割減、国内線でも7割減になっている。
空港に行くと掲示板には「欠航」という文字が目につく。
JALは「9月の予約数は前年同月比で3割程度」という。
そこで9月11~30日の国内線は5353便を減便する。単純計算すると、1日当たり、268便減便ということである。こうなると、いかにコスト削減するかによって生き残りをかけるしかない。
これはJALだけでなく、ANAもそうだし、世界の主要航空会社全体の問題である。