人生や経営の役に立つワダの一言(2021.3.15 №158)

 「学ぶということは生きるということ

病気や貧困、不登校などで中学もほとんど行けず、漢字や算数などの基本を学ぶことができなかったがため生活もままらなずに困っている人を救済するために夜間の「自主学習講座」を開いた先生の言葉である。

最初はなかなか集まらなかったが、今は200人ほどが来ているという。運営するためには教材などで100万円ほどかかるが、行政から認められているわけでもないから、あくまでも〝自主〟なのである。

「国から認可された〝夜間中学〟が必要」と訴えている。この先生は「最低の知識を身につけないと仕事にもつけない。つまり生きることもできないということなのだ」と訴えている。