「ワダのその時、思ったこと、感じたこと」 (2021/4/14 №67)

DX化が進んでいるのは大手IT企業のIT人材採用強化でわかる

昨年あたりからDX(デジタル・トランスフォーメーション)化が企業戦略の大きな潮流になった。IT化、デジタル化が会社の浮沈を決めるからである。政府のデジタル庁創設や今後、官公庁(全国自治体も)もデジタル化を進めていくから大手IT企業は大特需が発生する。

そうなると中小企業はITに強い人材の採用は難しくなる。

IT大手は次のように中途採用を進めている。

  1. 日本IBM―21年度に前年度比2倍にあたる約1000人を中途採用
  2. NEC―20年度に前年度比100人増の約400人を中途採用
  3. NTTデーター20年度に前年度比1.5倍にあたる約300人を中途採用
  4. 日立製作所―20年度に前年度より100人増やし400人を中途採用
  5. 富士通―20年度に例年の2倍にあたる約300人を中途採用