「ワダのその時、思ったこと、感じたこと」 (2021/6/9 №75)

コロナ禍でサブスク「定額制」ビジネス続々と!

サブスク、すなわちサブスクリプションとは一定の期間、定額で様々なサービスが受けることができるものである。元々は新聞や雑誌、動画の視聴などが主流だったが、新型コロナの流行で自粛生活が長引く中、家で過ごす時間を有意義にするため、一味違ったサブスクを提出する企業が増えてきた。

いくつか紹介しよう。

  1. 食器や雑貨のレンタルを手掛ける「シューニャリティ」(名古屋市)は美濃焼や瀬戸焼の食器のサブスクを2020年11月より開始。大皿、小皿に加えて茶碗や小鉢など1人分の計9点、総額数万円分を月額3,300円からレンタルできる。毎月違うものに変更もできる
  2. 菊谷生進堂(名古屋市)はお香のサブスクを4月に始めた。毎月1,650円を支払えば、季節に合わせて調合されたお香が届く。コロナによる自粛生活やテレワークで顧客から「季節を感じられない」という声が上がったことがきっかけ

既に使っている人が多いのは「アマゾンプライム」や経済ニュースの「News Picks」「グロービス学び放題」「YouTube プレミアム」等々。食品のらでぃっしゅぼーやはスタートからサブスク型ビジネスである。パンのサブスクのベースフードも成長している。

ちょっとおもしろいのは、米国株式情報のMarket Hack Magazine で米国で投資ビジネスをしている広瀬隆雄さんという人がやっている。月額2,100円で米国株式を広瀬さんの情報でかなり詳しく知ることができ、私の知人も使っていて「勉強になる」と言っていた。

これからの安定ビジネスとして「サブスク」はどんな分野でも検討してみる必要があると思います。