「ワダのその時、思ったこと、感じたこと」 (2022/1/12 №104)

アップル株、1月3日に世界発の時価総額3兆ドル(約340兆円)に!

1月3日、アップル株の時価総額が一時、3兆ドル(約340兆円)を突破した。大台越えは世界の上場企業で初めて。日本の株式市場の約半分を1社で占めるという異例の高さであり、トヨタ自動車の10倍になった。

株価の利益に対する倍率は約30倍と過去10年平均のおよそ2倍に上昇。市場は今期の利益予想の30年分を株価に織り込んだことになる。

アップルの強さは安定した収入、収益、そして財務基盤にある。そして、音楽配信などで稼ぎ、仮想現実(VR)端末や電気自動車といった次の分野への期待もある。

アップル、恐るべしである。