幸せな社長のFlow days 第12回 「女性が働きやすい会社をつくろう」
こんにちは、関根美紀子です。
今年はインフルエンザが猛威を振るっていますが、皆様大丈夫でしょうか?
先日、娘に微熱がある、インフルエンザかもしれないので病院へ連れって言ってほしいと連絡がありました。仕事があるので病院へ一人で行かせていいか尋ねたら、中学生は付き添いが必要ですと言われました。(笑)
保育園も少し熱があると帰らされるので、小さい頃はひやひやして預けたものです。
女性が子育てをしながら働くには、いくつもの壁があります。
学校に入ると行事や役員などの参加もあります。
役を引き受けると、平日の昼間学校に行かなくてはなりません。なかなか役員が決まらない時の空気の重さといったらありません。(笑)
しかし、役員が決まったあとのママたちの働きぶりといったらほれぼれします。計画も完璧、話もうまい、実行力あり、こんな素晴らしい人材が働く時間があまりとれないという理由で専業主婦であったりします。
バリバリ仕事をこなすママたちは、お弁当に手がかけられなかったり、夕飯は冬の間毎日鍋だったり(笑)、行事にいけなかったり、罪悪感を抱きつつ働いているママもいます。
そして、子育てが終わると介護問題も出てきます。
これからは、女性の前に立ちはだかる壁に小さな扉でもいいので、通り抜けられるようにしてあげてほしいと思います。女性が働きやすい会社が今後成長していくでしょう。
ただ、いくら色々な取り組みをしても、まわりの人が「あの人だけずるい」などという思いがあるとうまくいかないので、社員の意識を改革することが大事です。
先日、ラジオで視聴者が
「うちの会社の飲み会は、5時か6時スタートで1時間だけです。主婦も早く帰れるのでみんな参加できます。安いし、変に酔わないのもいいんですよ。だから、月に1回は飲み会があります。みんな仲良くなって会社も楽しくなりました」
と言っていました。
こんなふうに、何かできる小さなことから始めてもいいですね。
さて、娘は、インフルエンザだったのですが、毎日犬と気ままに留守番をして元気になりました。中学生でよかったなと思いました。
そして、今年郊外委員を引き受けました。笑