幸せな社長のFlow days 第64回 「コロナ禍で〝時流適応〟に挑戦している会社」
家から駅までの道におしゃれなカフェがオープンしました。
オープンしたのは3月、コロナの真っただ中です。
コロナになるはずもない頃に計画をし、カフェの前にある女子大生をターゲットにオープンしたのでしょう。
オープン当日、外にはお祝いの花が飾られていましたが、ガラス越しに見る店内にお客様の姿はありませんでした。
来る日も来る日もお客様は一人も入っていません。
パンケーキなどのメニューが表の黒板に書かれていました。
そのうち、ホットサンドなどランチメニューが追加されました。
ランチのテイクアウトをはじめました。
ガラス越しに覗くと、お客様の姿も増えてきました。
夜はお酒も出すようになりました。
この数か月の間に、いかにお客様を獲得し喜んでいただけるか努力をしている様子が見られました。
最近では、必ずお客様の姿が見ることができます。
私も、わざわざ行ってみようと思います。
今コンビニの売上が厳しくなっています。
コンビニの24時間営業のビジネスモデルも変化を求められています。
調査によるとFC加盟店の66.8%が「時短営業へ切り替えたい」という意向があったとのことです。
夜遅くまで仕事をして、帰りに何か買って帰るというスタイルもなくなり、リモートワークで家にいる時間が増えました。
わざわざコンビニに買い物へいく必要もなくなってきました。
コンビニ業界では、新しい収益モデルの確立が求められるでしょう。
広島の「かの石材」という会社が、オンライン墓参りを代行で始めました。
コロナでお墓参りをしたいができない方に代わり、草むしりをしお花を活けて、線香をあげる。その様子をタブレットなどを使って中継し、依頼主と共に手をあわせるというサービスです。
いつの時代も「時流適応」が企業の成長の条件となります。
コロナによっていかに変化をしていくか、立ち止まってはいられませんね。
私も、オンライン商品を開発したいと思います(#^^#)