この一年で当たり前に私たちの生活の中で使用されるようになったものがある。その代表がマスクであろう。1億2,000万人の老若男女?どころか、2~3歳の幼児でもマスクをする。
1年前は日本で生産されておらず、中国からの輸入であった。だから一時、マスクが手に入らない時もあったが今や在庫過多になっている。
そして今は日本のメーカーも生産し始めて「さすがに日本製は品質が良い」と評判である。ユニ・チャームなどは高度な医療用マスクを生産し始めている。
消毒薬もどの会社でも、レストラン、ホテル、そして家庭にも置かれるようになった。今までは病院くらいしか使わなかった。
プラスティックの仕切りのパネルもレストランは当たり前で、コールセンターなど人がその場所でどうしても働くような仕事場では、このパネルが今や必需品になった。
こうしてみると、この大変化は否応なしに消滅してしまうビジネスと急成長させるビジネスに分かれる。
しかし、大事なことはアフターコロナ(まだ当分はこない)に向けてビジネスチャンスをつかめるかどうかである。そのために今、いろいろと考えておくことが必要である。