「ワダの突然、その時、思ったこと」 (2021/4/1)

今日は2021年4月1日です。私の誕生月が4月ということもありますが、4月は事始め、年度替わりとかたくさんの変化月であるとも思っています。

特に小学校の入学式の記憶が未だ鮮烈に残っているからかもしれません。桜並木の桜吹雪の中、残雪の富士を見ながら母と一緒に歩いて行った風景です。

コロナ禍の中、関西にいる。仕事もあるが、私より少し先輩であり、長い付き合いの友人が、少し認知が入り、また糖尿病もあって入院しているので、そのお見舞いである。彼とは人生についてよく語りあった。

また、40年来のつき合いの画伯もいる。もう89歳である。京都の神社仏閣の襖絵を描いている。それでも「人生の総仕上げだ」と言い、大作に向き合っている。以前のように集中力がなくなったと嘆いている。

4月1日の日本経済新聞、関西版を見る。私は地方版や地方紙を出張する時に見るのが好きで、もう40年以上楽しみの一つとしている。

今日、目についたのは

  1. ジャニーズのTOKIOが3人で株式会社TOKIOを設立、新しい活動をする、その広告で一面つかっている
  2. 関西企業の時価総額が昨年度比約50%増になった。特に半導体、脱炭素企業は追い風である。関西上場企業の時価総額は約128兆円である
  3. 富士フィルムの古森重隆会長兼最高経営責任者(CEO)が6月退任。81歳である(ここ数日、かなりマスコミ報道がされている。これは富士フィルムの広報がカリスマ経営者の古森さんの勇退を上手く演出しているという見方もできるが…)
  4. 富士ゼロックスが富士フイルムビジネスイノベーション株式会社として4月1日にスタートする広告で2面をつかっていた(これも古森さんの遺産業務であった)

昨日の大阪のコロナ感染者は599人、東京の414人を上回った。「まん防」が適用される。

皆さんの4月よりのそれぞれの仕事、生活が素晴らしい方向にいくことを願っています。

 

醍醐寺の五重塔

(Photo by Kazuhiro Wada)