幸せな社長のFlow days 第5回 「頻度高く声をかけよう」

こんにちは、関根美紀子です。

デイサービスを経営している友人からこんな話を聞きました。 

ある利用者さんがこんなことをおっしゃっていたそうです。「どうせ最後はみんな四角い箱に入って同じ所へ逝くんだから、この世で起こることはいいことも悪いこともいつか終わると思って楽しんだもん勝ちだよ」と。 今どんなに悪い状況でもそれもいつか終わる。それなら、楽しんだ方がいいと前向きになれる言葉ですね。 偉人のお話もいいですが、普通に生きている方の名言もたくさんあると思う今日この頃です。 

 

みなさんは、社員の皆さんにどのような言葉をかけていますか?

実は、社員のとのコミュニケーションで大事なのは、まずは頻度なんですね。昨日飲みにいってたくさん話したからと翌日あいさつしなければ、「なんか感じ悪いなあ」となります。 

以前、ショッピングセンターの店長にフロアを案内してもらった時のこと。店長は、すべての店舗の販売員さんに声をかけていました。「この間の売れた?」お茶屋さんでは 「この間、僕がとってきたススキよかった?」「今日の売れ行きはどう?」と。みんな店長の声かけに笑顔で答えて嬉しそうでした。

 たとえば、すれ違う時に笑顔もなくただ通り過ぎるよりひと声かけてあげるだけで社員は気にかけてもらっているという気持ちになります。 私はすれ違いざまのコミュニケーションを「瞬間コミュニケーション」と名付けました。笑顔プラス一声かけていただけたらと思います。「お疲れさん」だけでもいいです(目を見て笑顔だけでも大丈夫です)。