人生や経営の役に立つワダの一言(2021.6.18 №171)
「新到(しんとう)3年、皓歯(こうし)を見せず」
この言葉の語源はよくわからないが、「3年間は白い歯を見せることなく無我夢中でものごとに取り組みなさい」という意味である。
新入社員で会社に入るとつらい事もある、合点がいかないこともある、文句を言いたいこともある。しかし3年間は与えられたことに必死に取り組む。そんな人間が大成するということでもある。
振り返って自分のことでもあるが「3年間は必死で様々なことを知ろう、先輩から教わろう」とがむしゃらにやっていたことが昨日のことのように思い出される。
同じ様な言葉に「石の上にも三年」「精進する」がある。