人生や経営の役に立つワダの一言(2021.8.20 №178)
「心から尊敬できる〝人生の師〟をもつことは最大の幸運の一つである」
自分の生き方、人生を決定づけることの一つは「人生の師」と出会えることと言っても良いかもしれません。私にとっての人生の師を三人あげるとすれば、まず両親です。小さな家業のような繊維の仕事をしていました。戦争から帰って地場産業となる繊維の仕事を両親共に食べるため、子ども(4人)の教育のために一生懸命に働き続きました。
まさに働くということを背中で見せてくれました。勤勉、誠実、奉仕、堅実という大事なことを教えてもらったと思います。
二人めは船井幸雄さんです。私がこの道(仕事)で一生やっていけるようになり、人様のお役に少しでも立つことができるのは、船井さんとの出会いがあったからであり、生き方、仕事の仕方、そしてその考え方を教えてもらって今があります。
三人めは世界のホームラン王、王貞治さん(ソフトバンクホークス球団会長)です。王会長とご縁があってもう30年を超えます。頻繁にお会いするわけではありませんが、特別な存在の方です。「偉ぶらない」「礼儀正しい」「気配り」「傾聴力」、お会いする度に人間力を学びます。
その他にも様々な方に出会い、それぞれの方にまた様々なことを学ばせていただきました。幸運であったと思います。
まだまだ「人生の師」に出会えると思っています。