コロナ襲来以来、世界中の人のマスク着用が常態化した。2020年の秋までは需要と供給のバランスが崩れていた。日本でもこの20年くらい、マスクは国内生産はほとんどせず、中国を中心にアジアで生産していた。そんなことで当初はマスク不足であったのだが、今は生産不足は解消、そしてマスクは多様化の時代に入った。
このあたり、日本の物づくりに対する細やかさはさすが!というくらい凄い!ドラッグストアは昨年末より前年の7倍強の売上げで商品別にみても、売上高トップという。スーパーマーケットでも4倍くらいという。アマゾンや楽天の通販サイトでもその品揃えが多様化しているのが一目でわかる。
先日も蒲田に行った時にユザワヤ(生地販売日本一)でマスク売場をのぞいたらさすがである。10坪くらいのマスク売場で様々な生地が品揃えされている。生地屋さんだけあって自分で作るキットまで売られている。
私がもう一社、注目しているのが株式会社Nolookという会社の「バルザーリ」というブランドだ。日本発のオールメッシュ素材を採用して感染症対策はもちろん、装着時の〝蒸れる〟〝息苦しい〟〝耳が痛い〟などの不快感がなく、夏場の運動も快適な高性能マスクが人気で、特にスポーツ選手やジムで運動する人たちに人気である。