日本の個人消費に占めるキャッシュレス決済の割合は約30%と発表されている。しかも今後も年々、増加すると予測される。そんな中、スーパーやコンビニでセルフレジが普及している。
私が利用するヤオコーというスーパーは10台あるうちの9台がセルフレジである。レジの人もお金を計算しないし、お釣りの間違いもないからストレスがないという。お客さんも「コイツ、遅いな!」なんて思わないですむ。
このセルフレジ、2015年には8%だったのが2021年には今までのレジと逆転すると言われている。
ユニクロやセブン-イレブンでもセルフレジは増加している。このセルフレジと釣銭機で国内シェアの6割を占めるのは「グローリー」という会社である。この会社の動きを視れば、小売店の決済の状況がわかる。