人生や経営の役に立つワダの一言(2021.12.10 №193)

 「苦」

「苦々しい」「息苦しい」「生活が苦しい」「人間関係が苦しい」「資金繰りが苦しい」、私達にとって色々な「苦」がある。

その大半は「物」と「心」に基因しているものである。お金がない、食べるものがない、住むところも満足できない、それを思うのは「心」である。

スーパーボランティアの尾畠春夫さんは月5万5千円の年金で生活していても「苦」を感じていないようである。

人それぞれの苦しみの感じ方がある。

仏教詩人の坂村真民さんの次のような言葉がある。

「苦」

苦がその人を

鍛え上げる

磨き上げる

本物にする

そのように思えるまで修業がいることも事実である。